自分を劇的に成長させるお絵描きソフトの選び方



前回、環境次第でお絵描きの成長スピードは
劇的に変化するというお話をしましたが

その中でもグラフィックソフトは

ラフ、ペン入れ、彩色、仕上げ

全ての工程を一本のソフトで
充分こなせる性能になっており


デジタルでの公開が中心になっている今
お絵描き作業に欠かせない存在です。


今回はこのグラフィックソフトについて


・今のトレンドではどんなソフトを選ぶべきか?

・Photoshopは必須?

・無料ソフトを使うことのリスクとは?



といった内容を中心にお話していこうと思います。






グラフィックソフトとは?



あなたは絵を描く時に
どの工程からデジタルで作業しますか?


昔はパソコンのスペックも悪く、描き心地の良い
グラフィックソフトも無かったため

線画すらアナログで描いて、できるだけ綺麗に読み込んで
その後さらにゴミ取りなどを経てと、
かなり苦労して線画を抽出していましたが


グラフィックソフトの描き心地もだいぶ向上し

まるで紙にペンで書いたかのように
スムーズな線が引けるようになったため

ペン入れからデジタルで行う人もだいぶ増えてきました。


基本的にパソコンに取り込んでから作業する段階が
早ければ早いほどその後の作業は楽になります。



少しミスした時もアナログだと
いちいち消しゴムで消さなければいけない所を
デジタルなら即座にやり直しできます。


違和感が無いかを確認するために
よく裏から光に透かせて描いた絵を見ていたものですが
デジタルならボタン一つで反転できます。


その他にも、変形させたり
線の色を変えたり、薄くしたりと


デジタルの利点を活かして
お絵描きを圧倒的に楽にしてくれるのが
グラフィックソフトです。





今のトレンドではどのソフトを選ぶべき?



さて、このグラフィックソフトですが
最近の発展はめざましく


ここ10年程度で色々なソフトが出て
その役割もだいぶ変化しました。



例えばPhotoshopは、昔はデジタルでお絵描きするにはほとんどこれしか無く、
少し高価でも多くの人がこのソフトを使って彩色していました。


それからお絵描きに必要な機能だけをピックアップして
ペンタブレットでの線画の描き味にこだわったSAIが出てきたことで
その状況は一変します。

比較的安価で、動作が軽くお絵描きに特化したツールということもあって
SAIはWindowsでのお絵描きでの位置付けを一気に確立しました。


SAIの筆圧に追いつくようにPhotoshopにも
同じように改良が重ねられましたが

5000円程度という安さと手軽さや描き心地の良さから
しばらく圧倒的にSAIがシェアを獲得してきました。


このように、デジタルイラストで使うソフトが
総合的なグラフィックソフトからお絵描きに特化したものへと

お絵描きソフトのトレンドが
劇的な変化を遂げたのはここ10年程度のことなのです。




さらにここ数年で、その状況にも変化が出てきました。


スマートフォンの普及で使い心地にこだわったiPhoneが人気になったり、
コンパクトで高性能なMacbookの登場で

Macを使うユーザーが増えてきたということです。


そんな中で、WindowsとMac両方に対応した
CLIPSTUDIOが登場しました。


このCLIP STUDIOはSAIのように
動作の軽さと描き心地に特化しており、

加えて最初から入っている素材の数や、
漫画制作補助機能、デッサン人形機能など

もともと漫画用のComicStudio
というソフトを作っていた企業である持ち味を活かして
さらに手軽に絵を描き上げられるような機能を付けています。


まだPhotoshopやSAIほどメイキングは多くはないものの
ここ数年でぐんぐんシェアを伸ばしている状況です。




Photoshopは、長年の地位で培ってきた圧倒的なメイキングの数と、
写真加工ツールとしてのプロ・企業向けのシェアを武器に
多機能グラフィックツールとしてその位置付けを確立しており


SAIはお絵描き特化ツールの先駆けとして
ここ10年ほどで獲得したユーザーによる
かなりの数のお絵描きのメイキングがあります。


今のところそれぞれの強みはまだしっかりしていますが

それまで主にSAIを選んでいたユーザーが
Macのパソコンに変更する際には
ほぼCLIP STUDIOを選ぶ他に無い状況です。


SAIが今新しいバージョンを開発しているのは
おそらくこのMacへの対応が主な目的ではないかと思われます。


CLIP STUDIOの素材や機能、価格の手頃さ
企業向け上位版の存在などを考えると

おそらく今後CLIP STUDIOのユーザーが増え続け
メイキングの数がSAIを上回るのも時間の問題でしょう。


SAIがよっぽど優れたバージョンアップができない限りは
CLIP STUDIOの勢いを超えることは難しいと言わざるを得ません。


積極的に新しい機能を有効に使って作業を効率化したり、
いずれMacへの移行も視野に入れている場合には

余裕があれば早めにCLIP STUDIOを購入して
こちらで慣れておくと良いかもしれません。


とはいえ、WindowsユーザーならSAIは
今後もまだまだ使えるお絵描きソフトです。


もちろんSAIのバージョンアップに期待して
使い慣れたSAIを使い続けるのも一つの手だとは思いますが


ここ数年SAIの方にはそこまで大きな機能の追加が見られず

今のところほぼCLIP STUDIOの方が
機能的に上回っている状況に変わりはありません。


公式HPを見た印象ですが、CLIP STUDIOのセルシスと比べてそこまで
強固なサポート体制というわけでもなさそうですので


少なくとも現段階ではCLIP STUDIOを選んでおくのが
賢明かと思います。






代表的なグラフィックソフト紹介



先ほどのグラフィックソフト3つについてまとめてみました。


Photoshop CC(月額2000〜3000円程度と高価で多機能)

今でもグラフィックソフトとしてはトップシェアを誇ります。
これ一つあれば写真加工から絵に多彩な効果をつけたり何でもできます。

ただ、機能が非常に多いため、使いこなすには少し慣れが必要ですが

メイキングの数が圧倒的に多いのが魅力です。

その内容も、バージョンアップされるごとに追加される新機能を使った
より簡単で高度な効果が付けられる内容になってきています。

余裕があれば使い慣れておいて損はないでしょう。




ペイントソフトSAI(¥5400, windowsのみ)

ひと昔前にWindowsグラフィッカーの中で
一世を風靡したお絵描きソフトです。

優秀な筆圧感知機能を持ち、
それまでPhotoshopしか使ったことのなかった僕が
はじめて鉛筆ツールを使った時はかなりの衝撃でした。

ペンタブレットなのに、まるで紙に筆で描いているかのような
素晴らしい描き心地を始めて体験した時の驚きは今でも忘れられません。


今では他のソフトの筆圧感知も追いついてきていますが
お絵描き機能も一通り揃っており、メイキング記事もかなり多いです。


今でもこれ一本でお絵描きするには充分な性能を持つ
グラフィックソフトですが

現状Windows版しか出ておらず
今後のサポートなども含めて少し不安な面があります。
現在新バージョンが開発中のようです。




CLIP STUDIO PAINT PRO (¥5000, 比較的安価)

上記ふたつと比べると、比較的新しく登場したお絵描きソフトです。

Photoshopと比べてお絵描きに特化しており、
軽くて使いやすく、インターフェイスも分かりやすいです。

Mac/Windowsの両方に対応していて
最近はユーザー数、講座の数ともに
参考にするのに充分な量になってきています。

ブラシの柄パターンやちょっとした素材が色々入っており
お絵描きを補助する機能も豊富で、
その日から即戦力になってくれるソフトです。

今後の発展が最も期待されるソフトの一つと言ってよいでしょう。

上位版のExは、基本的に製本や、分担作業、
管理など企業で使う人用のもので主に漫画特化機能です。
(セリフ編集機能とページ管理機能)

電子書籍の出力なども簡単にできます。

(ちなみに、吹き出しへのセリフ挿入機能や
集中線やトーンなど、マンガ表現だけであればProでもできます。)

余裕があればExを買うのもありですが、基本的にはProで充分です。
差額を払えば後でアップグレードすることもできるようです。





Photoshopは必須?



Photoshopは総合的なグラフィックソフトなので
色々な効果や変形が使えたり、写真の加工レタッチが簡単にできたり
出力形式が圧倒的に多かったりと多種多様な用途に使えるため

使い方を覚えておいて損はありませんが
お絵描き自体に必須なツールではありません。



SAI、CLIP STUDIOはあまり使わない機能を削り
お絵描き用に機能を特化しているソフトなので

動作が軽く、お絵描きを目的とした人に使いやすく作られています。


必ずしも多機能=使いやすさではなく、むしろ必要な機能だけに
特化されていたほうが、用途の範囲内では快適であることが多いです。


ただ、ゲームメーカーなどの企業がメインで使っているソフトですので
外注の線画彩色の仕事などを受ける際には必須になってくるかもしれません。





無料グラフィックソフトを使うことのリスク



ここまで描くと、
「無料で優秀なグラフィックソフトはないの?」
という意見もちらほら出てくると思います。


確かに最近になると、有料ソフトに劣らないほどの
無料で使える高性能なソフトが沢山出てきていますよね。

ある程度慣れてから有料ソフトを検討するという人もいますが


初心者こそ有料のソフトを使うべきだと僕は思います。


理由としてはまず、
無料ソフトはそのまま使える参考サイトが少ないことです。


基本的にユーザー数や、メイキング数については
有料ソフトのPhotoshopやSAIが多くを占めており

最近シェアを着実に獲得してきたCLIP STUDIOが追随する形で
増えはじめています。


しかし、無料ソフトでメイキングを作る人は
有料のものに比べて圧倒的に少なく、ソフトの種類も多いため
今使っているソフトのメイキングを見つけるだけでも一苦労です。


無料ソフトの中には有料ソフトと同じような機能を持ったものもありますが

有料ソフトのメイキングを、無料の似た機能で行おうとすると
ちょっとした仕様や効果の違いで思い通りにいかなかったり
そもそも機能を見つける作業自体にかなり時間を取られてしまいます。


表現したいことはあるのに
なかなかうまくいかず延々と時間を使ってしまうのって嫌ですよね?

集中できる時間も限られていますし、脱線のきっかけにもなります。

せっかくの高いモチベーションも参考サイトを探したり、
仕様の違いを埋める作業に長い時間を費やしていては台無しです。


多くの人が使っている有料ソフトなら、
目的に合ったメイキングもすぐに見つけられますし

ほとんどそのまま使えるため、
調べて実際に使うまでの時間は圧倒的に短く済みます。



また、無料ソフトはサポートが義務付けられていないため
突然サポートが停止したり、ソフト自体が配信停止になることが普通にあります。



ソフト自体は大丈夫でも、パソコンのOSバージョンがアップデートされると
途端に使えなくなってしまうこともしばしばあります。


もしそうなってしまっては、
いつ完了するか分からない修正を待つことになり


他のソフトに乗り換えるとしても
ほとんど一から覚え直しのような状態になってしまいます。


一方で、有料ソフトはそういった心配はほとんどありません。


有償である分、企業として責任を持って作られているので
そういったハード側の変化にもすぐに対応してくれます。


そして、ユーザーのクレームや要望に応じて
常に使いやすいように改良されつづけています。


以上のように、無料を選ぶにしても
そういったことを覚悟の上で選択する必要があります。


無料ソフトでお絵描きし続けるということは


メイキングが少ない中
自分で必死に方法を模索することに時間をかけ

常にいつ終了するか分からないサポートに怯えながら

せっかく積み重ねた経験やノウハウが
一瞬で無になってしまうようなとても脆い足場の上で
お絵描きを続けるということです。


その場しのぎで今日だけ画像を作らなければいけない
という人にとってはこれほど都合のいいソフトはありませんが、


もしお絵描きを長く続けていく気がある人なら
最初から無料期間のある有料ソフトを使って

自分に合う有料ソフトを選択していく方が
長い目で見ると、無駄な時間は節約できるのではないでしょうか?



少なくともグラフィックソフトに限っては

無料のものを選ぶよりも、最初からしっかりした
有料のソフトに投資しておくことを僕はおすすめします。




有料グラフィックソフトを選ぶメリット



反対に、有料ソフトを使うことで
得られるメリットというものもあります。


これは僕が大学時代、卒業論文に使う
プレゼンテーション用の資料を書いていた時の話ですが

当時僕は無料のプレゼンテーションソフトを使っていました。


研究室には共有で使える有料のソフトがあり
所属するのほとんどの学生はそのソフトを使って資料を書いていたのですが

僕は使い慣れた無料のソフトの方で資料を作ることにしたのです。


授業の課題などでもなにかと愛用していて
使い勝手にも満足していたため、これでいいかな程度の意識でした。


しかし、僕がそのことで大きな衝撃を受けることとなったのは
研究室のみんなで進捗報告のための最初の発表をした時のことでした。



発表する内容自体はある程度自分なりに満足していて
自分の順番が回ってくるまでは他の人の内容と比べて
同じくらいの出来栄えかなと思っていました。


僕の番が回ってきて
何度か練習したとおりに発表を始めると
すぐに教授が僕に疑問を投げかけました。


「この資料◯◯(有料ソフトの名前)で作ったの?」


特に事前に必ずこのソフトを使えと
説明されたわけではありませんでした。


理由は後からわかったのですが、
少なくともその時の僕にとってはまさに寝耳に水でした。


「いつも愛用していたので、△△(無料ソフトの名前)
というソフトで作ってみました。」


僕がそう答えると即座に


「なんで◯◯を使わないの?」


と教授から立て続けに疑問が投げかけられました。

大切なのは伝える内容だろうと考えていた僕は
どうしてこんなに気にしてくるんだろうと困惑しながらも渋々


「あ、いえ、すみません。次から◯◯を使います。」


と答えました。


その後は練習した通りにプレゼンを終えましたが
僕はそのことですっかり勢いを無くしてしまったこともあり


内容自体も教授や他の学生にも
あまり響いていないように感じました。


せっかく自信のある内容にしたにもかかわらず
最初の印象のせいでうまく伝えられずに終わってしまい

あの時ほど悔しいこともありませんでした。


なんだか見た目の段階ですでに負けていたような気がしました。


それから僕は、後に発表する人のプレゼンテーションで
資料の見た目にも注目するようになりました。


それまでは同じくらいかなと思っていた他の学生の発表は
意識を変えた後で見ると、それまでとは全然違って
僕の作成したものよりもずっと豪華に見えました。



その後、すぐに僕は有料ソフトの方で
自分の作った資料を作り直しました。


そして無料ソフトとの違いに驚きました。


まず使いやすさが全然違います。

画面はすっきりしていて、編集しやすく、
無料を使っていた時よりも圧倒的にスムーズに
資料を完成させることができました。


あらかじめ用意されている素材も
無料のものと比べてどれも綺麗で丁寧な作りでした。


ただ有料ソフトを使うというだけで
これほどまでに完成させる時間、クオリティに差が出るのは
当時の僕からすると衝撃的でした。


全体のデザイン

細かなパーツの違い

動作の軽快さ

演出の豪華さ


やはり有料ソフトは、どれをとっても
無料のものよりも優れていました。


そして、それを当たり前のように使っている人から見ると
無料ソフトで同じように作っても、
ひと目見ただけで見劣りしてしまうということに

僕はそこでようやく気が付いたのでした。



最初の印象って本当に大事です。


いくら素晴らしい内容だったとしても
最初の印象でマイナスイメージを持ってしまったら
そもそも内容を聞く気になんてなれませんよね?


最初に資料を見た時に受ける第一印象こそが
その後の話を聞いてもらえるかを左右すると言っても
過言ではありません。


そして、その第一印象は
優れた有料のソフトを使ったかどうかだけでも
これほどまでに変わるのです。


このように、有料ソフトを使うことによる
作業効率や作品への影響は決して馬鹿にできないものです。


プレゼンテーションソフトは
少し極端な例だったかもしれませんが


使ったソフトは、作業の効率にも
完成した時のクオリティにも必ず影響を与えます。


それはお絵描きソフトでも言えることです。


有料ソフトを使うだけで、
あなたの制作時間は大幅に短縮します。

使いやすいインターフェイスは、
あなたの集中力を高めます。

簡単に高いクオリティを出せる素材や効果は、
絵の仕上がりを後押しします。


ただ使うだけで無料ソフトを使った人と
これだけの差をつけることができるということこそが
有料ソフト最大のメリットなのです。





有料グラフィックソフトのデメリット



一方、有料だからなんでもいいのかというと
そういうわけでもありません。


有料ソフトのデメリットは
やはりお金がかかるということです。


中には高額なわりには極端に使い勝手が悪いものもあるので
信頼できるものか、自分に合ったものかを慎重に考える必要があります。


それでは、どういったことを基準に選べばよいのでしょうか?


信頼できるものとそうでないものを見分けるには
そのソフトにどれくらいのユーザーがいるかを調べるのが一番です。


多くのユーザーに選ばれるソフトには
それなりの理由があります。


誰もが使いやすいと感じられるような作りになっていたり
他のソフトには無い、魅力的な機能を備えているものです。


そしてユーザー数が多いほど意見も多く寄せられますので
企業としても、使いづらい点がどんどん明らかになって
意見の多い機能から優先的に改善させていくことができます。


最初から使いやすさと魅力的な機能で選ばれている上に
ユーザーからの意見がたくさん寄せられる環境があれば、
使いやすい商品になっていかないはずがありませんよね?


多くユーザーからシェアを獲得している商品は
既にそういった状況になっているということです。


ユーザー数の多いソフトほど信頼できるというのは
そういう理由からです。


特にしっかり商品を使っている固定ユーザー数を調べるには、
メイキング記事がどのくらい作られているかを調べてみるのが確実です。


商品名と「メイキング」で少し検索してみれば
その商品の固定ユーザーがどのくらいかはすぐに分かります。


たくさんのメイキング記事が作られているということは
それだけ広く愛用されているソフトということです。


メイキングの数だけはどうやっても誤魔化すことができません。


もし気になるソフトがあるなと思ったら
ユーザーのメイキング記事がどれくらいあるか
自分で調べてみるのが良いでしょう。


さらに、大手の有料ソフトは試用できるものがほとんどです。
ご紹介した3つのソフトとも30日程度なら無料で使えますので、

実際にそういったものを利用して
合うかどうかを確かめるのが間違いないと思います。



色々書きましたが

グラフィックソフトは
あなたがお絵描きをしている間ずっと使うものです。



その後の何十時間、何百時間という
膨大な作業時間が積み重なっていった時

選んだソフトがあなたの成長や作業効率に対する影響は
計り知れないものです。


あなたの可能性を最大限に引き出すためにも
まずは自分に合った優秀なソフトを探してみましょう。


すで何かお絵描きソフトを使っていても
新しいソフトや新しい機能は次々に出てきていますので

より快適で効率的に作業するためにも
定期的に見直してみてはいかがでしょうか?



PS.

とはいえ、良いグラフィックソフトさえ使えば
それだけですべてうまくいくかというと
そうではありません。


前回の記事でも書きましたが、
一番大切なのは、自分に合った環境を整えるために努力し、
少しづつ投資していくことです。


また、必ずしも有料ソフトを使わなければ
成長できないわけではないですし
無料ソフトだけで有名絵師になる人だっています。


ただ、集中できるかどうかは
挫折やスランプに大きく関わってきます。


お金がもったいないというだけで
初期投資することを恐れるあまり


作業環境を原因とするちょっとしたストレスから
スランプになったり挫折したり

一気に成長していく可能性を無意識に潰してしまうのは
非常にもったいないことです。


昔はしっかりしたのを買おうと思うと
数万円くらいの投資は覚悟しなければならなかった
グラフィックソフトも、今では5000円程度と

質のいいソフトでもかなり安価で
購入できるようになりました。


最初にたった数千円の投資をするかどうかで
今後のあなたの成長は大きく変わります。


それによりもたらされる格差は、
後になって気付いた所ですぐに取り返せるものではありません。


無料ソフトで充分と考えている人も
環境に投資することについて一度
真剣に考えてみてはいかがでしょうか?


下記に、有料ソフトを使うのに向いている人、
そうでない人をまとめておきます。


有料お絵描きソフトに向いている人

・効率的な手段は惜しまず使っていきたい人
・絵をどんどん仕上げていくことで自然と上達していきたい人
・確実に成長につながることなら多少の初期投資は覚悟できる人


あまり向いていない人

・これだけで成果を上げたいと考えている人
・多少効率は悪くなっても、お金をかけたくないという人
・月に数百円もスキルアップに投資したくない人



PPS.

CLIP STUDIOの購入者限定で
有料メーカートーンが無料でもらえるキャンペーンが
2017年3月末にて終了してしまうそうです。

その後もお金を払うことで手に入れることはできるようですが
優秀な素材は沢山持っていて困ることはありません。

もしいずれ買う予定があれば、今購入しておくのがおすすめです。



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