さらに簡単な手の描き方

前回の「単純化して楽に手を描く」では手を4つのパーツに分解することで
単純化する、という方法をご紹介しましたが

今回はさらに簡単で手早く描くことができる tear_crown さんの手の描き方
をご紹介します。





tear.jpg

◯手順

 1.ミトン型の手を描く
   ここで大まかに手の大きさなどを決める

 2.親指のはんぺん部分のしわを置く

 3.小指を分ける
   小指を分けることでだいぶ手らしくなる

 4.指先の輪郭を描く
   指先に人指し指、中指、薬指の輪郭を描く

 5.指の付け根部分に逆Tの字を置く
   手の平側の場合は逆Tの字型。手の甲側の場合は逆Tではなく線を入れる

 6.適宜形を調節する
   指の形や曲がり具合などを調節する

◯メリット
 ・ミトン型から描くことで素早くそれなりの手を描くことができる
 ・段階ごとに描き込んでいくため、デフォルメの程度によって
  調節がしやすい

◯デメリット
 ・記号的な処理に近く、立体感や動きを意識しないと
  単調な手になりやすい
  

◯さらに応用するために
 ・ミトン型のアタリをつける際に立体感を考えることで
  違った角度でも描けるようになる

 ・必要に応じてパーツに分割することで
  箇所ごとに動きや形を調節できるようになる


漫画では手のリアルさよりは、手としての記号的な意味
(握っている、指をさしている、など)を求められることが多いですが
手早くざっくり描けるこの方法は特にそういったことに適しています。

何度も描いて、自分なりに動かせるようになると非常に便利ですので
手の描き方に迷ったらまずはこの方法を使ってみるとよいでしょう。
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