ポイントを押さえて説得力のあるシワを描く

00_20120429150808.jpg

以前「パターン化して楽にシワを描く」
シワの描き方のパターンを覚えて、適した場所に
当てはめていくという方法をご紹介しましたが

どの場所ににどのシワを適用するかという点で
ある程度のセンスが必要になる、という問題がありました。

そもそもシワのできる場所とできかたにはどんな理由があるのでしょうか
これが分かれば少し予想を立ててシワを置くことができそうです

そういったシワのでき方の謎に迫るために今回は、めぐりさんの講座
「センスの欠片もない俺が服のシワ解説」をご紹介します。



(以下要点まとめ)



1.出っ張ったところにシワは寄らない
 01_20120429151835.jpg

 体を包む服の場合、でっぱりで服が伸びた分のしわ寄せは
 その裏側で一番近くにあるへこんだ部分にくる。
 図では服が伸びるところを「のび」、シワが寄るところを「より」
 と表している。


2.布の面積は原則変わらない

 動きのある絵や、ぶかぶかな服を描く際などには
 伸びた分の反動がシワや縫い目の近くに現れる。
 極端に布の面積を変化させてしまうと違和感が
 出てしまうので注意が必要
 

3.布には重さがある
 服にはゆとりがあるため、重力や体のひっぱりを
 意識して描くようにする。
 特に緩めの袖口やその周辺、裾などで注意する。


4.裾や袖口には折り返しがある
 02_20120429153005.jpg

 折り返しのある裾や袖口は、生地が厚くなっているため
 あまり折れ曲がったりせず円形を保つように変形する。


5.折り返しと動き
 03_20120429153010.jpg
 回転するなど激しい動きの際には、重い裾などに
 慣性が働き、動きとは逆方向に布が残る。

6.布の動きに出る、切りっ放しと折り返し処理の差
 04_20120429153016.jpg
 折り返しの重さが少ないほど動きや風の影響を受け
 スカート状になったときに広がりやすい。



シワを描く際にはこれらのポイントを少し意識するだけでも
位置や形を決める手助けになってくれそうですね。

関連記事

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック: